黒子のわっさん

しょうもない今日も、、はい。 

酔って影響されアカウント作ってたから どうせなら

 初めて文章というものを書こうと思って、自分について考えてみたもののできた文章は、Twitterで寒い画像リプしているアニメアイコンよりしょうもなかく、拙かった。こんなにも自分は文章を書く能力もなくまとめる力もない。なんなら、そもそも自分自身が面白くも深みものない、何もできない出木杉君みたいな人間だった。もっと本読も。

 

 小さな町の楽器屋のショーウィンドウに一本のバイオリンが飾られていた。その楽器屋は基本的には地元の学校などで使う楽器の仕入れや修理が主な仕事で楽器を置いたところで売れることはほとんどなかった。しかし、豊かな住民も多くないその町で100万円のバイオリが売られているのであった。

 とある少年はたまたま寄ったこの楽器屋でこのバイオリンと出会った。どうやらクラシックとかで使う楽器で中には億を超えるバイオリンもあるらしいということは知っていた。しかし、初めて実物をみた少年は何かに惹かれてしまった。当然買えるわけもない少年はひたすら4年間通い続けた。時には、店主のご厚意で触らせてもらえたが、音楽の知識を学べる環境もなく音はまともに鳴ることはなかった。そんな少年も家族のために都会に出稼ぎしに行かなければならなかった。でも、都会には何百本というバイオリンがあり、より貴重で高価なものがほとんどであった。少年はそれが楽しみで苦しくはなかった。

 2年が経ち少年は青年になり、貯金も増え、生活もゆとりができ、音楽を勉強するようになった。いろんなバイオリンも見て触れてきた。ついに自分のものとして購入を決意した青年はなぜか混乱していた。自分は楽器としてのバイオリンが好きなんだと思って6年間生活してきたし、時には身を削ってきた。地元の小さな楽器屋に通ってまで見てきたのは、身の回りでバイオリンがそれしかなかったからである。しかし、そのバイオリンより貴重でいい音の鳴るバイオリンを手にしても何も感じなっかった。

 帰省した青年はふと楽器屋によってみた。そこには、バイオリンの姿はなかった。貧しいこの町で用途もない100万もする楽器を置いとくのは妬みの対象であった。店主の老いもありメンテナンスも頻繁にできなかったことから半値で隣町の地主さんに売ってしまっていた。

 

 思い込みに気が付いた僕はもう遅かった。もしくはいまでも思い込んでるのか

 ぼくの初恋はこんな感じです。そして余計に忘れられない。